すきだった、

 

 

みんながnoteを使うようになっても

 

ひっそりとはてブロを使うのが

結局は私である。

 

 

 

 

さて、本題。

 

 

「じゃあもう終わりにする?」

 

本当にそれで終わりにしたことなんて一度もなかった

 

 

彼にはたくさんたくさん迷惑をかけた

 

夜中に3時間電話をし、泣きわがままを言い

挙げ句の果てには

好きだからやめないよ、なんて。

 

次の日には疲れと寝不足しか残っていないよね、

何回も何回も何回も、

付き合ってくれて本当にありがとう。

 

 

 

顔も知らない男によくも会おうと思ったものだ

高校一年生の私はどこまでその危険性を理解していたのかほんとにおそろしいけど

 

 

あのとき、

16歳の誕生日、

会ってよかった。

 

 

第一印象もよく覚えていない、

思ったよりそんなかっこよくないと思った気がする

会わないうちにイケメンの幻想できてたからね

 

でも、

 

会ってから気づいたら大好きになってたのは私だった

 

なんでなのか全然わからないけど、

怖い人じゃなかった安心感なのか、

 

だいすきだった。

 

 

 

それからずっと、

私だけが思い出せればいいから詳しくは割愛するけど

 

たくさん迷惑をかけて

 

ずっと私の心の支えだった

 

 

私を否定しないでくれて、

優しすぎて逆にイラついたこともあったけど、

もっと早い段階ではっきりお別れしてくれたらってちょっとだけ思うけど

 

存在がただただ支えだった

 

 

もしもし、って言ったら、はい、って返ってくるその一言で、

全身の力が抜けて心のストレスがじゅわ〜っと溶けていくみたいな、

魔法の声だった。

 

 

 

 

はやく大人になって、はやく追いついて、

 

はやく一人の女として認められたかった

 

 

 

 

今でも思ってる

 

 

いい大学に入って、

それでもダメだったから

 

今度はいい仕事につけばいいのかな

 

 

立派な社会人として一人で自立しているけど

 

それでもまだあなたが必要だって表したら、また気づいてくれるかな

 

 

それとも、もっともっとすごい女になってもっともっとすごい男をつかまえて、

俺から逃げないようにしておけばよかったって後悔させようかな

(後悔なんかしないでシンプルに私の幸せを喜んでくれるんだろうな、そんなところが好きだよ)

 

 

 

 

 

 

 

 

わかっていた、

 

彼は私以上にわかっていたのだろうけど

 

 

 

 

未来がないこと。

 

 

 

 

 

何回も自問したし

話し合った

 

 

 

 

私たちに未来はない

 

 

「俺はあなたを好きじゃない、好きにならない、これからも絶対に。」

 

 

なんで?って何万回も聞いたし、

未だにそれの答えがわからない

 

 

こんないい女好きにならない理由がないって本気で今でも思っている

 

そこがダメだったのかもしれないけど。

 

 

 

 

 

 

誰に愛されなくてもいいからこの人に愛されたら何もいらないって、本気で思った

 

 

覚えてる、いや割と最近。

あのときはなんもする前からラブホで泣いてごめんなさい

うそでもいいから好きって言って、って言ったの私だけど、言われたら、

ずっと言ってほしかったことを言われて感極まって、私この人に愛されるなら人生あと何もいらないってその時は本気でそう思った、どうかこれが本心だって信じたくて、あーこんな嘘つかないでよって気持ちと、なんでそんなほんとみたいな言い方するの、信じちゃうでしょ、

 

「ずっと言えなくてごめんね、大好きだよ」なんて、

もうほんとになんもいらないんだよ、一番ほしかった、ずっと、

囚われたみたいに、病気みたいに、あの人からの愛がほしかった

 

 

 

 

そりゃ泣くわ!

 

最低男!!!!!!

 

 

 

 

 

 

とにかく、

 

 

なんども信じたいと思ったし自分の都合のいい解釈も山ほどした

 

 

今もちょっとしてる、ほんとは好きだったんじゃ?って

 

 

 

でも、

 

何回も聞いて何回も言われた

 

 

好きじゃない、と。

 

 

 

 

 

一緒にいる時間が長くなって、楽しい時間が増えて

 

ふと

 

あ、この人私のことレンアイで好きじゃないんだ、そうだった、と思うことがでてきた

 

 

私だけが好きでいて、やりたいことは叶えてくれて、

とにかく一緒にいるその時間が幸せだから、

別に彼女の肩書きなんてなくてもいいって

 

言い聞かせてきた時間に

 

終わりが見えてきた。

 

 

 

 

私ははやくこの人に追いついて、

いつかこの人が私を愛してくれることを信じて、

これからもずっとこのままでいれば

いつかなにかが変わるんじゃないかってずっと思ってた

 

でも

 

ちゃんと時間は経っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

私を好きになることはこの後も未来将来ずっとない、

 

 

あなたを好きにはならない、と

 

 

そんなんないじゃないですか

 

人間の感情だし。

 

 

でも本人がそう思ってるんだからそうなんだろうなー、と

 

諦めてきた

 

 

 

 

そんなことより、

 

 

好きな人には幸せになってほしい

 

 

 

 

私は好きな人に山ほど幸せをもらった

 

 

 

 

もうかなり充分もらった

 

 

 

世界で一番カッコよくて一緒にいて楽しくて楽ででも追いかけたくなる誰にも取られたくない大好きな人と、

 

 

イルミネーションに行った、箱根温泉に行った、花火大会に行った、海に行った、ディズニーランドに行った

 

 

もう絞り出さないとないくらい、行きたいところに行ったしやりたいことをした

 

叶えてくれた

 

 

 

 

あとは、

 

 

一生一緒にいたいだけだった、

 

どこに行かなくてもいいから

ただ一緒にいたかった、

 

いや、一緒にいられなくてもいいから心の中でお互いを大切にしていたかった尊重していたかった

 

 

それだけが、私たちにできないことだった。

 

 

 

 

 

 

 

彼は私を大切にしてくれていたし尊重してくれていたことだけは、

 

いくつもの証拠を持って確かにここに残しておきたいけれど、

 

そこも含めて大好きだったのだけれど、

 

 

 

 

 

埋まらない差はあった。

 

 

 

 

 

彼が言うように、彼の私への気持ちが一生変わらないのならば、

 

私が彼に感じる、

 

愛されたいと言う気持ちも

 

一生変わらないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

好きな人には幸せになってほしい、と

書いたけど

 

 

人の幸せを勝手に決めつけるのは本当に本当に私が嫌いなことで、

 

私の幸せは私が判断するし、人のことを幸せじゃないなんて決められる人は誰もいないのだけれど、

 

 

 

好きな人にとっての幸せがなんなのか、私にはわからないのだけれど、

 

 

 

 

でも好きな人には幸せになってほしいんだ

 

 

本当に月並みで陳腐だけど

 

それが、次に叶えたい私の夢、私の幸せなので。

 

 

 

嫌な言い方だけど、

私が彼を開放して、時間がかかっても彼が愛する人に出会って、

結婚して子供ができて、いいパパになってほしい

 

 

授かりものだし奥さんと二人で決めることなのであくまで勝手な私の願いだけど

 

絶対いいパパになるから

 

 

絶対自分の子供できたら超溺愛する人だから

 

 

 

それって悲しいけれどやっぱりある程度タイムリミットというか適性期があるから

 

 

 

 

もうアラサーだからね!

 

 

 

 

 

私が認めて好きになった人だから、

絶対にすぐいい女の人に出会えると思うので

 

ちゃんといい女見極めなよ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

一回出会えたから、

 

またどこかで絶対に出会える気がしてる

 

 

その時に、いいパパになってたら

 

私は最強に嬉しくて幸せになれると思うから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私よりあなたを愛する女なんていないけどね!

 

 

 

ばーーーーか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽しくなかったら一緒にいろんなところ行かないよ」

 

という昨日の言葉

 

 

 

一緒にいたあの時間は全部私だけ、じゃなかったんだ

 

 

たのしかったんだ、

 

 

あーよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「体に気をつけて、悪い男に引っかからないでね」

 

という昨日の言葉を頭の片隅に置いて

 

 

 

幸せになっちゃおうかな

 

 

 

 

 

 

 

 

どうか、体にだけは気をつけて、

ラインブロックだけはしないでください。

 

こんなに誰かを思う気持ちを教えてくれてありがとう